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理解者が欲しい

直属の上長は問題の本質を全く理解していない。
自分の意見なんて無いから、バイアスをかければ判断は簡単にひっくり返るし
その判断に責任なんて持てるはずがない。
騒ぐだけ騒ぐけど、どう対応したらいいのかも判らない。
火災報知器と一緒で、火事になったことは騒いで知らせるけど、それだけ。
誤作動ばかりするから余計にクセが悪い。
本人は理解していると口外して憚らないが、客観的に見れば「否」である。

IPという技術は、それほど難しいことじゃない。
難しくないといのは語弊があるかもしれない。
Protocolなのだから、全ては予め決められている。
何が判りにくくしているかと言えば、それは恐らく「自由度」の違いだろう。
個々の範囲で自由度が決められること、それらが連動しながら自律的に動作
することが、凝り固まった頭には受け入れられないのだ。

今を生きている人ならまだしも、過去の知識に縋って生きている経営者もそう。
今回に限らず、トラブルの説明に行っても「難しすぎてよく判らない」と
門前払いを喰らうことが度々ある。
俺から言わせたら判らないんじゃなくて、判ろうとしていないだけ。
会社の金を使うのだから、「それ」がどんなモノで、どんなメリットとデメリット
をもたらすのかを理解し、投資を判断するのが当然だが、そのプロセスが
無かったと口外しているのも同然。
誤解を恐れずに言うなら、「トラブルが起きて当たり前」。
責任を取れる人が誰もいないのだから。

とにかく理解者が欲しい。
よく判らないなら判らないなりに、判るような努力をする幹部が欲しい。
直属の上司が欲しい。
組織長が欲しい。
理解できる人達がいないのならば、いくらコストが安かろうと、その技術を
導入するべきではないし、全てをIP化するなんて方針も止めた方がいい。
「あなた方は、得体の知れないものに会社の行く末を委ねるのか」と問いたい。
そう聞かれたら、Yesと答える人はいないはずだ。

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