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ライアーゲーム ファイナルステージ

自分には珍しく、毎回欠かさず見ていたテレビドラマの完結編。
ドラマの世界観と演出をそのまま持ち込んでいて、あまり映画っぽくない。
ハッタリ、策略、裏切りが最後にキチンと一本の線でつながるのはドラマと
一緒で、突っ込みどころは多々あれどシナリオはよく練られていた。
最後の最後まで観客を裏切り続ける展開で、見ていて飽きない。

ただし、あの世界観とか設定が受け入れられない人はダメかな。
映画だからって特別なことあるわけじゃないし。

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【稽古日誌2010#011】点から線へ

10時ちょっと前に稽古場に着いたら、見慣れない人が居た。
うーん、どう見ても外国の方。
先生のつながりかな?

●会社
(H房先生)
・(審査稽古で)全然攻めていない。
・打った瞬間に左手を入れる。
(T井さん)
・面返し胴は、先に腰を入れておくと遅れない。

スイスからの留学生は自分と同じ三段。
リーチも長く、打った後の勢いがある。
誘い出して出後手を抑えた一本が今日の全てかな。

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ダメ出しされて日が暮れて
今までに体験したことのない虚脱感と屈辱感。

急遽、有資格者を集めなければならない事態だということは理解している。
資格は無いよりもあった方がいいとも思う。
ただ、この話がこの2、3日で決まったことを考えると、管理者は「手持ち
のリソースではどうにもならない」と白旗を揚げたにも等しい。
どうリソースを活かして最大のパフォーマンスを引き出すかということを
考えることさえ止めてしまったということだ。
即ち、今の手持ちのリソースである自分達に突きつけられた決定的な
ダメ出しに他ならない。

人を補充するならまだ判るとしても、今、在籍している人数をいきなり倍に
増やすことがどういうことを意味しているのか。
有資格者を集めろと言い出した張本人のいい加減な仕事ぶりを見れば
どういうロジックでこういう結論になるのか、手に取るように判る。
ローリスクだが短絡的、場当たり的で安易な手法。
現在在籍している人間のモチベーションの低下は避けられまい。

資格取得に邁進した結果が今の惨状だとすれば、その惨状を作り出す原因
となった人達が、資格を持っているという理由だけででかい顔して戻ってくる。


屈辱的。
ただこの一言に尽きる。
感情的といわれても構わない。
一番出来の悪い人間に、今までやってきた1年間を全否定されるくらいなら。
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理解者が欲しい

直属の上長は問題の本質を全く理解していない。
自分の意見なんて無いから、バイアスをかければ判断は簡単にひっくり返るし
その判断に責任なんて持てるはずがない。
騒ぐだけ騒ぐけど、どう対応したらいいのかも判らない。
火災報知器と一緒で、火事になったことは騒いで知らせるけど、それだけ。
誤作動ばかりするから余計にクセが悪い。
本人は理解していると口外して憚らないが、客観的に見れば「否」である。

IPという技術は、それほど難しいことじゃない。
難しくないといのは語弊があるかもしれない。
Protocolなのだから、全ては予め決められている。
何が判りにくくしているかと言えば、それは恐らく「自由度」の違いだろう。
個々の範囲で自由度が決められること、それらが連動しながら自律的に動作
することが、凝り固まった頭には受け入れられないのだ。

今を生きている人ならまだしも、過去の知識に縋って生きている経営者もそう。
今回に限らず、トラブルの説明に行っても「難しすぎてよく判らない」と
門前払いを喰らうことが度々ある。
俺から言わせたら判らないんじゃなくて、判ろうとしていないだけ。
会社の金を使うのだから、「それ」がどんなモノで、どんなメリットとデメリット
をもたらすのかを理解し、投資を判断するのが当然だが、そのプロセスが
無かったと口外しているのも同然。
誤解を恐れずに言うなら、「トラブルが起きて当たり前」。
責任を取れる人が誰もいないのだから。

とにかく理解者が欲しい。
よく判らないなら判らないなりに、判るような努力をする幹部が欲しい。
直属の上司が欲しい。
組織長が欲しい。
理解できる人達がいないのならば、いくらコストが安かろうと、その技術を
導入するべきではないし、全てをIP化するなんて方針も止めた方がいい。
「あなた方は、得体の知れないものに会社の行く末を委ねるのか」と問いたい。
そう聞かれたら、Yesと答える人はいないはずだ。

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タラレバモシモ

モシモ
1年前ここに来なかったら
こんなに苦しむこともなかったのに

モシモ
もっと仕事に不熱心だったら
プライベートだって充実していたのに

モシモ
もっと上司に恵まれていたら
毎日穏やかな気持ちでいられたのに

モシモ
世渡り上手だったら
違う会社人生が待っていたのに

無い物ねだりの対象ばかりが増えていく。
どれもこれも手に入らないのならば、せめて時間が欲しい。
誰からも、何からも干渉されることのない自由な時間が。

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終わりのない仕事

電話がかかってきたのが稽古中だったので気づかなかった。
大きなトラブルの後始末が終わらないうちに、次のトラブル。
ここまで来るともうお手上げだ。
どうしたらいいんだ…。

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【稽古日誌2010#010】

さすがに朝は起きられず、1時間半遅れで参加。

●M剣友会
(特になし)

基本稽古→地稽古ではなく廻り稽古中心のメニュー。
さすがに入試を終えた中学生相手に相掛かりは稽古は厳しい。
たまにはこういう追い込む稽古もいいが、週1のペースじゃ追いつけない。

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何なのだろう

病院の食堂で部長からの電話を受け、そのまま職場に立ち寄り。
天気と時間帯が悪くて渋滞しまくり。
2時間以上かかって、近くの駐車場にクルマを止めた。

木曜日に起きたトラブルを、一点の矛盾も無く説明しなければならない。
他社を巻き込まざるを得ない状況の中で、互いに嘘偽りなく、それでも
痛みは最小限に留めたいというリクエストに応えるための説明。
どんなに時間があっても足りない。
結局、家に着いたのは23時過ぎ。

仕事の事は別にしても、今日の出来事を全て受け止めるには時間が要る。

自分の記憶や経験を蓄積していくのは、自分に取っては当たり前のこと。
その当たり前のことが出来なくなる辛さ。
その辛さが真の意味で理解できない自分も辛い。
1日のスケジュールが覚えられないからと、大学ノートに必死に書き込んで
いるその文字からは何とかして過去の記憶とこれからの平凡な日常を
取り戻したいという必死さがにじみ出ていた。

話をしていても、人の名前が出てくると話が止まってしまう。
目をつぶって必死に記憶の糸をたぐり寄せようとしている。
思い出せないこともあるし、キーワードを並べると思い出すこともある。
全てがそんな感じ。
それでも自分の名前や、一緒に仕事していた頃の話を覚えてくれているのが
自分に取っての唯一の救いだった。

恐らく、記憶に関する保持や再生の能力が完全に戻ることは無いのだろう。
失ってしまった記憶を取り戻すことも。
それでもやっぱり彼は彼であって、例え自分のことを忘れてしまったとしても
俺の中の彼の記憶は消えないのだ。
彼の抜けた記憶は、周りが補えばいい。

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お見舞い
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厚木の病院に後輩のお見舞いに来ている。
体に後遺症は残らなかったのは不幸中の幸いだが、目には見えない記憶に関する障害が残っているようで会話をしていてもそれが判る。
記憶がなくなった訳じゃなくて、記憶を辿る糸が絡まっているような印象。

体が元気な分、自分で自分のことをもどかしく感じているという。
焦っているようにも見える。
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忘れる権利

前の職場の同僚に聞きたいことがあって電話をしたら入院していた。
明るさを気取った声で「脳炎」という言葉がサラッと出てきた。
記憶力に影響が出ているという。
語調と内容のギャップに衝撃を受けた。

記憶を失うことは誰にとっても怖い。
自分というアイデンティティを中心にして考えれば、記憶を失うことは即ち
1人の人格の死に他ならない。
もしかしたら死んでしまうことよりも怖いかもしれない。

と同時に、都合良く記憶が消せればと願う自分もいる。
今日の自分のシガラミときれいにおさらばできるのなら、今日手に入れた
自らの成長を失っても構わないと思うことだってある。
積み上げた結果がどうかは別として、日々の成長なんてタカが知れてる。

忘れることは能力の欠如、という見方も出来るが、別の見方をすれば
忘れることは権利と見ることも出来る。
権利を行使するかしないかは別の問題。
行使しないで終わるであろう権利の1つかもしれない。
権利を行使するのが怖いのだ。
自らの存在さえも否定しかねない権利だから。



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