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タラレバモシモ

モシモ
1年前ここに来なかったら
こんなに苦しむこともなかったのに

モシモ
もっと仕事に不熱心だったら
プライベートだって充実していたのに

モシモ
もっと上司に恵まれていたら
毎日穏やかな気持ちでいられたのに

モシモ
世渡り上手だったら
違う会社人生が待っていたのに

無い物ねだりの対象ばかりが増えていく。
どれもこれも手に入らないのならば、せめて時間が欲しい。
誰からも、何からも干渉されることのない自由な時間が。

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終わりのない仕事

電話がかかってきたのが稽古中だったので気づかなかった。
大きなトラブルの後始末が終わらないうちに、次のトラブル。
ここまで来るともうお手上げだ。
どうしたらいいんだ…。

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【稽古日誌2010#010】

さすがに朝は起きられず、1時間半遅れで参加。

●M剣友会
(特になし)

基本稽古→地稽古ではなく廻り稽古中心のメニュー。
さすがに入試を終えた中学生相手に相掛かりは稽古は厳しい。
たまにはこういう追い込む稽古もいいが、週1のペースじゃ追いつけない。

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何なのだろう

病院の食堂で部長からの電話を受け、そのまま職場に立ち寄り。
天気と時間帯が悪くて渋滞しまくり。
2時間以上かかって、近くの駐車場にクルマを止めた。

木曜日に起きたトラブルを、一点の矛盾も無く説明しなければならない。
他社を巻き込まざるを得ない状況の中で、互いに嘘偽りなく、それでも
痛みは最小限に留めたいというリクエストに応えるための説明。
どんなに時間があっても足りない。
結局、家に着いたのは23時過ぎ。

仕事の事は別にしても、今日の出来事を全て受け止めるには時間が要る。

自分の記憶や経験を蓄積していくのは、自分に取っては当たり前のこと。
その当たり前のことが出来なくなる辛さ。
その辛さが真の意味で理解できない自分も辛い。
1日のスケジュールが覚えられないからと、大学ノートに必死に書き込んで
いるその文字からは何とかして過去の記憶とこれからの平凡な日常を
取り戻したいという必死さがにじみ出ていた。

話をしていても、人の名前が出てくると話が止まってしまう。
目をつぶって必死に記憶の糸をたぐり寄せようとしている。
思い出せないこともあるし、キーワードを並べると思い出すこともある。
全てがそんな感じ。
それでも自分の名前や、一緒に仕事していた頃の話を覚えてくれているのが
自分に取っての唯一の救いだった。

恐らく、記憶に関する保持や再生の能力が完全に戻ることは無いのだろう。
失ってしまった記憶を取り戻すことも。
それでもやっぱり彼は彼であって、例え自分のことを忘れてしまったとしても
俺の中の彼の記憶は消えないのだ。
彼の抜けた記憶は、周りが補えばいい。

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お見舞い
20100306154059.jpg
厚木の病院に後輩のお見舞いに来ている。
体に後遺症は残らなかったのは不幸中の幸いだが、目には見えない記憶に関する障害が残っているようで会話をしていてもそれが判る。
記憶がなくなった訳じゃなくて、記憶を辿る糸が絡まっているような印象。

体が元気な分、自分で自分のことをもどかしく感じているという。
焦っているようにも見える。
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忘れる権利

前の職場の同僚に聞きたいことがあって電話をしたら入院していた。
明るさを気取った声で「脳炎」という言葉がサラッと出てきた。
記憶力に影響が出ているという。
語調と内容のギャップに衝撃を受けた。

記憶を失うことは誰にとっても怖い。
自分というアイデンティティを中心にして考えれば、記憶を失うことは即ち
1人の人格の死に他ならない。
もしかしたら死んでしまうことよりも怖いかもしれない。

と同時に、都合良く記憶が消せればと願う自分もいる。
今日の自分のシガラミときれいにおさらばできるのなら、今日手に入れた
自らの成長を失っても構わないと思うことだってある。
積み上げた結果がどうかは別として、日々の成長なんてタカが知れてる。

忘れることは能力の欠如、という見方も出来るが、別の見方をすれば
忘れることは権利と見ることも出来る。
権利を行使するかしないかは別の問題。
行使しないで終わるであろう権利の1つかもしれない。
権利を行使するのが怖いのだ。
自らの存在さえも否定しかねない権利だから。



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要求レベル未定義

毎日のように聞かされる「お客様視点」という言葉にはもううんざり。
真の意味を定義しないままに会社のキャッチフレーズにしたものだから
誰もが自分達に都合のいいように解釈し、勝手に使いまくっている。
その結果、他人を陥れる為の武器に成り下がっている。

自分達の不手際から生じた責任を転嫁する為には、自分達を第三者にするような
屁理屈をこねるのが一番の方法だ。
デタラメな仕事をする人ほど、お客様という究極の「第三者」を持ち出すことで
自分自身を面倒事から遠ざけ、自分達のマイナスを消たかのように見せかけた上で
自分達の所属する最も大きな組織概念である「会社全体」と自分自身の存在を
すり替えて、自分以外に面倒事を押しつける傾向がある。
確かに耳障りは悪くないし、そう言われるとそんな気になってくる。
言い換えれば、最も合理的に責任を転嫁する為の「印籠」。
自分達のいい加減な仕事が原因で問題が起きても「何でお客様視点で対応
しないんだ、会社の方針と違ってるじゃないか」って騒げばどうにでもなる。

時々、技術屋として真のお客様視点とは何かを考えることがある。
ニーズからテクノロジ、テクノロジからアーキテクチャ、そして詳細仕様へと
適切に、且つ的確にブレイクダウンする事なのだとは思うが、少なくとも
ビジネスサイドの都合が悪くなった時に、自分の責任をなすりつけるための
捨て台詞ではない。
ニーズの把握も曖昧、要求レベルも未定義なままでシステム作れって言われても
ロクなシステムにならないし、目論見と違うから「不具合」と言うのも変な話。
それぞれのプロセスでの検討によって、何が不具合で何が制約で何が正常なのか
を定義しているのだから、それらを面倒だという理由でスルーしたら、どんな
システムが出来上がるか、想像がつくはずなのに。
目論見を「程度」や「精度」「具合」に落とし込んでこそ、初めて「不具合」
という概念が成り立つのだ、という当たり前の説明も、身勝手な「お客様視点」
の前では何の力も持たない。

いっそのこと、「お客様視点」なんて曖昧なキャッチフレーズは捨てた方がいい。



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誰かの変わり

何故?
こいつに使われなければならないのか?

何故?
ここで踏ん張らなければならないのか?

何故?
日本語で会話できないのか?

何故?
出来ないヤツを名指しで非難出来ないのか?

何故?
自分の想定の範囲内に納めたがるのか?

何故?
一向に報われない仕事をしているのか?

運命と呼ぶにはくだらなすぎる。
必然と呼ぶには不条理すぎる。
決まったことなど何も無い。
唯一、向かう先がカオスであることを除いては。

自分1人だけならとうの昔にぶっちぎれてる。
ただ、今置かれている立場はそれを許してくれない。
誰かの代わりに話しかけ、誰かの代わりに指示を出し、誰かの代わりに
頭を下げ、誰かの代わりにみんなを励まし続ける。
誰かのように無責任に放り投げることは許されないし、誰かのように誰それ
構わず喧嘩を売って逃げたりもしない。

俺は「誰か」じゃない。
「誰か」の役割をを専門の仕事にしている立場の人間がキチンといる。
本音も建前も知らずに、それを恥とも思わない「誰か」の変わりは俺には
つとまらないよ。
もっとも、建前で言えば、俺にはそんな権限、与えられてないからね。

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unperfect

背伸びして手に入れた不完全なモノたち。
それらをガラスのテーブルに並べて眺めてみる。
どんなにキレイに飾っても、にじみ出る不完全さは消せない。
でも悪趣味だとは思わない。

仕事もプライベートも、欠陥だらけ。
その欠陥を認めなかった組織の論理。
解決方法もまた、組織の論理で欠陥だらけにされようとしている。
そんなやり方に振り回されて余裕がない。
本来、やるべきプライオリティの高いことをキチンとやれるだけの
環境が揃っているのなら、今更こんなことで騒ぐ必要もないのに。

パーフェクトなモノはいつか必ずカタチを崩すけれども
不完全なものは、まだ良くなる余地があるということ。
例え同じくらいの確率で駄作になる可能性があるとしても。
つまり、自分達は試されているのだ。
何時如何なる時にも。


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【稽古日誌2010#009】圧力

腰の調子がイマイチ。

●M剣友会
(I先生)
・引き胴は体を使って。手の甲が天上を向くように右を絞る。
・足を止めないようにしているのは良い。

足を止めないように、という意識はあるけど、その分、自分の本来の
動きとは違うわけで、相手も嫌な分、自分もしっくりこないのが現状。
それに、格上を相手にいくら攻めても全く動いてくれない。
逆にグググっと圧力を感じるような逆襲を喰らって体勢を崩す。

もちろん、先生が格上だから気持ちの上でハンディがあるとして
それを差し引いても、あの「圧力」はどこから来るんだろうな…。

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