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こぼれた記憶

あの時、少しずつ満たされてくるような感覚は錯覚だったのかも。
冷静になって考えれば、僕らは「それ」について何も知らされていない。
論理的に分析するだけの知識も、誰かとシェアするだけの表現もない。
おまけに、肝心の記憶さえ薄れつつある。
もはや、比較するべき過去さえも信じられない。

あれはデジャヴだったのだろうか。
いや、それにしてはあの痛みはリアルすぎた。
でも、どうにも思い出せないんだ。
自分が何者で、味方が誰で、敵が何処に潜んでいるのか。
自分が何をするためにここに来たのか。

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【稽古日誌2010#039】

秋の区民大会に向けた選手を決める予定が、大人の集まり悪し。

●M剣友会
(I先生)
・まぐれで当たっても一本決めるように。
・打ちに行くだけじゃなくて、負けない練習も。

一本、いい小手が入ったんだけど、打った自分が確信を持ってないんだもん。
試合だと当たっただけで一本取られることもあるし、こういうときを想定する
訳じゃないけど、打ちきるってことなんだろうな。

メンバー決定は来週。

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深く、強く

タフという言葉の定義さえ、日々変わるという現実。
強くなければ生き残れない。
深く考えても答は出ない。

答が出ないことを悩みはじめたら何処までも深く墜ちていく。
結果を求めるだけじゃなく、答が出なくて悩んでしまうその過程さえも
楽しむような発想の転換が必要。
行き着くところまで行き着いたって、それに気付ければすぐに戻って来られる。
悩みたいだけ悩んで、考えるだけ考えればいい。
自分なりの結論が出せれば、それでいい。

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【稽古日誌2010#038】

合宿2日目。
左足のアキレス腱の辺りに妙な違和感を感じた矢先、目の前で今日から
復帰のママさんがアキレス腱を断裂する事故もあり、どうしても慎重に。

●M剣友会夏合宿
(I先生)
・中間の間合いでの時間がもったいない。
 別れるか打つかハッキリさせること。

総仕上げの中高生との試合では二本負けだったけど、面を一本取れた。
おまけに相手の一本目の小手は入ってなかった。
もちろん、相手の打突がそれなりだったからこその一本で文句はない。

大切なのは、秋の試合、審査に向けて気持ちを高い状態にもっていくこと。

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【稽古日誌2010#037】夏合宿
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午前中はひたすら素振りと切り返し。
肝心の地稽古は子供達の相手ばかりで、先生とは殆ど稽古できず。
子供達相手の時にはひたすら真っ直ぐ打つことだけを考える。
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育成
技術者の育成というお題目は与えられるが、肝心の大義名分がない。
心意気もない。
せめて方針を、と思っても、技術的な方針を示せる人もいない。
だからといって担当者が方針を含めて考えろと言うのもどこか間違ってる。
育成という言葉に触れる度に感じる違和感の原因ははっきりしている。
それは会社組織のリソースマネージメントの基本であって、担当者ごとき
が方針を考えたりするのはおかしい、ということが根っこにあるから。
今日明日の仕事のやり方ならまだしも、会社の基本であるヒューマンリソース
の扱いなんだから当たり前。

物事にはトップダウンで進めるべきことと、ボトムアップで進めるべきことがある。
本来、トップから落ちてくれば何の問題もないことだって、同じ立場の
人間がうるさく言えば上手くいかなくなる。
同じ立場の人間に指導されれば、誰だって気分は良くない。
余計なお世話、お節介以外、何者でもない。

課題認識を含めて、本来、やるべき人が何もしていない。
別に技術的な検討をしろと言ってる訳じゃなく、マネージメントのプロとして
方針を示せと言っているだけなのにも関わらず、だ。
誰にも歓迎されず、評価もされず、ひたすら憎まれ役を続けなければならない。
トップが一言言えば済むのに、何十倍もの労力を浪費して同じことをやろうと
しているのだから、担当者が負担に思うのも無理はない。

過度な修飾語に埋め尽くされた妄想とも言うべきロードマップ。
どこから嘘を暴くにしても、茨の道に変わりはない。

 
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勝浦『竹乃内』
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あのコーナーの先に
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あの日の朝も確かこんな風に蝉が鳴いていた。
大銀杏はあの日と変わらずに静かに佇んでいる。
朝靄に霞むコーナーを見つめて、小一時間過ごしたのはもう10年以上前のこと。
若かった。
全てに理由を求めていた。
事実に理由がないということに気づくまでに、これほどの時間がかかるなんて。

あの日を境にして、歩くペースが早くなった。
立ち止まったらまたあの無力感に襲われる気がして。
実体のない死の恐怖から必死に逃れるかのように。
でも皮肉なことに、どんなに必死に逃げたって、結局、ここに戻ってくる。
走り疲れたら、ここに戻ってくる。

そのことに理由はない。
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【稽古日誌2010#036】

忘れないうちに先週の合宿のおさらい。
特に気にしたのは、自分と相手の左手。
打ちこんだ時の自分の左手をしっかり入れること。
攻める時には相手の左拳を押さえるように。

(M鼻さん)
・一本打ちの場合には打突の強さ。
 相打ちの場合には、互いの動きがあるので軽くてもいい。
・審査を意識して、真っ直ぐ打つように。

大したことはしてないはずなのに、最後には肩が上がらなくなってしまった。
スッと構えた時にはいつもとは違う収まりの良さがあって、おかしいと思った
んだけど、肩に力が入っていたのかな?

がむしゃらさとは対極にあるような稽古。
芯を無くしてしまった今の自分には、こういう稽古が必要な気がする。

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【稽古日誌2010#035】合宿

青年部合宿の2日目から合流。
昨年もそうだったが、2日目は試合がメイン。
地稽古、追い込み、切り返しと盛りだくさん。

●S々木先生
・竹刀の先を動かす。
・ギリギリまで手元を攻める。
・左手の手首が死んでいるので、もっとしっかり入れる。

●S藤先生
・去年、一昨年よりも真っ直ぐ打てるようになっている。
・飛び込んでくるスピードもあがっている。

●T永先生
・四段は有効打突がないと受からない。
・裏は攻める時だけ。打つ時には表から。
・安易な気持ちだけで手を出さない。打つ時は決める時。

場所的にはかなり涼しい場所で、充実した稽古が出来たと思う。
再来週は剣友会の合宿。
集中して取り組もう。

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